Adobe Fireflyを使って生成した画像

プロンプトと呼ばれる命令文、リクエスト文章、キーワードを入れることでそれに近い画像が生成される。登録されていないだとか、あるいは解釈が難しい文章を入れると思い通りの画像が生成されない。

写真

プロンプト

晴れた日 青空と花畑 舗装されていない道がある

写真だとこういった感じになる。
簡単なキーワードを並べるだけでどこかにありそうな画像が生成される。

イラスト

一人の女性 色は3色 線画 海
座る女性 色は3色 線画 バー
色は3色 線画 リビング
色は3色 線画 レトロなお店と家

シンプルなイラストを生成してみるとこんな感じ。色味を変えることで鮮やかなイラストに仕上げたり、落ち着いたイメージに。

気になるところ

背景や幾何学模様であれば大きな問題がなく生成したままの画像が使用できる。

細かいところを見なければ多くは問題がない。しかし、しばらく見ていると違和感を一分に感じると行ったことも。

課題・問題

違和感を感じるところは例えば人体や決まった数の生き物、あるいは物の数。

指の数・形状については6本あるだとか3本だとか、他に見慣れない方向に伸びていたり曲がっている。足が3本や1本など気になるところは修正やプロンプトに明記しないと思い通りの画像は生成されない。

編集オプションが用意されていて、修正したい箇所を選択し、追加や削除を行える。修正を行っても画像全体の生成と同じためなかなか思い通りに修正されないことが多々ある。

なかなか完成に至らないときは、人の手で今までのように画像補正・修正することで完成に近づけるといったプロセスが必要。

コツや工夫が必要

まずは生成する際のプロンプトを工夫する必要がある。

  • 短すぎる
  • 細かすぎてすべて織り込めない
  • 登録されていない言葉や解釈できないキーワードが入っている

そうすると、思ったような画像が表示されない。

生成された候補画像がそのまま使えるわけではない。どこかにエラーがあったりズレがある。現実世界にはあまり見かけない「違和感」を感じる部分が生成されてしまう。何度修正しても直せないこともある。

修正や生成ばかりに時間を取られてしまうことは非常に非効率。そのため、そういったときは考え方を変えて、エラーの箇所の上にシェイプを載せて隠したり、スタンプツールなどを使って修正する。あるいは、全く違ったプロンプトを打ち込み全く違ったものを生成する方向に時間を割くほうが効率的。

さらには生成された画像を元に自分で作り出すのも一つの案。

今後の期待

これも2025年度ではこういった状況ではあるが、数年あるいは数十年で改善されるとは思われる。人の修正を必要としない、あるいは思い通りに修正することができるように慣れば時間短縮を大きく図ることができる。

レイヤーを保った元データの生成

これを作成することができない。それが可能になったとしてもレイヤーにエラーがある場合は作り直さなければいけない。軽微な修正ならば人の時間をそこに割かなくても良いが、大きく変更しなければいけないということであれば、作ったほうが早いとなってしまう。

まだまだ、Webデザイナーの役割は大きい。

一方で、

アイデア・曖昧な画像・素材サイトにないものはすぐ得られ非常に安価な画像が得られる。プロンプトや参考画像を残しておくことで再現性が保持されるので、同じような画像を生成する際や様々なバリエーションイメージを生成するのに非常に便利。

使い方・リテラシー

どの分野でも同じことが言える。現状のソフトのできることを踏まえつつ、最大限それぞれできることを活かし、人の手で行ったほうが早いことは大胆に手作業で行う。

新しく再現性の高いものがリリースされたら、それの使い方やクセを学んでより効率的に業務が進められるようにする。